- サンコウチョウを見た!
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2020.05.19 Tuesday
今日のランニングは夜中降った雨の影響を避けてお昼前に。
大泉緑地へ。この頃は脚力も戻ってきて快適にランニングをしていますが、今日はまだ胃が朝ごはんの消化にエネルギーを使っているのか しんどくて走りにくい。
もうすぐ1周 (約3キロ) というところ、林の中の野鳥撮影の人たちがちょっとした興奮と緊張感。なにか珍しい鳥でもいるに違いないと、近寄って、皆がカメラを向けている方向を見てみると、木に止まっている尾の長い、青っぽい鳥が数秒だけながら見えました。「サンコウチョウ」が頭によぎりましたが、まさかそんな珍しい鳥が堺で見られるとも思わず、おじさんに聞いてみると、確かにサンコウチョウだと。わずかな期間だけここに寄ることがあるのだそうです。カメラマンたちは「今日はラッキーデーだ」と口々に喜びを表していました。毎日 撮影に来ている人たちでも貴重な体験であるものを、ランニングの合間に見られてラッキーでした。カメラマンたちとともに また姿を現してくれるのを数分待っていましたが、現れないのでランニングに戻ることに。1周走って元の場所に戻ってみると、カメラマンたちは別の場所に移動していました。そこでも数分待ってみましたが、結局現れず。もう少し走って、家に帰りました。縁起よさそうな鳥が見られたのだから 数日内に何かいいことがあるに違いないと期待を膨らませています☆サンコウチョウ(三光鳥)はスズメ目カササギヒタキ科に分類される鳥。日本には夏鳥として渡来する。日本、台湾、フィルピンの一部に分布。日本には夏 渡来し繁殖する。日本で繁殖した個体の多くは冬季 中国南部からスマトラへ渡り越冬する。
全長は雄が約45cm (繁殖期)、雌が17.5cm。繁殖期のオスは体長の3倍ぐらいの長い尾羽をもつ。羽色は顔面部が黒紫色、腹部は濁白色、背面はやや赤みのある黒紫色、その他の部分は暗黒紫色で、アイリングと嘴は明るい水色である。 メスはオスの色彩とほぼ同色であるが、オスと比較してアイリングと嘴の水色は不明瞭で、さらに背部と尾部はかなり赤みの強い赤褐色をしている。尾羽は体長と同じくらいの長さにしか伸長しない。
地鳴きは「ギィギィ」と地味だが、さえずりは「ツキヒーホシ、ホイホイホイ」。「月・日・星」と聞えることから「三光鳥」と呼ばれるようになった。(画像はフリー素材から)