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中古LP初購入の日の思い出

 先日のメルマガにクリュイタンスの思い出を書きましたが、その中で、

 

 憧れだった「カルメン」全曲を中古LPバザールで見つけ喜んだものの、帰ってよく見てみたら、解説書が 同じくEMI(SERAPHIM)の廉価盤だったビーチャムのもので、ガッカリしたなぁとか。

 

 と書きましたが、その後 その日の事を懐かしく思い出していました。

 

 私が岐阜の実家に住んでいた最終年、浪人の年。名古屋の予備校に通っていました。

 中古LPでほしいものを探すということを思いついて、バナナレコードだったか、期間限定の催事に出かけました。

 

 ビルの一室にズラッと並べられたLPの入った段ボール箱。出品はクラシックだけではなく、多くの客がいて、殺気立っていました。初めての体験でしたが、負けてなるものかと、LPを急いでパタパタ。

 

 クリュイタンスの「カルメン」とともに、ジュリーニの「フィガロの結婚」(EMI)、モッフォ, プレヴィターリの「トラヴィアータ」(RCA) を買いました。

 その時 オペラにどっぷり漬かっていたのですね。

 

 会計のためにレジに並んでいる時、隣のレジの列に並んでいる若い男ふたりが、クラシックを持っている私を見て 驚いた顔をしながらひそひそと話していることに気づきました。

 私は、イヤラシイことながら、若くして “高尚な” 趣味を持っていることの優越感を感じたことを覚えています。

 

 解説書の件は残念でしたが、オペラ・コミック版で、いにしえのフランスの歌唱スタイルが聞ける「カルメン」は大変 新鮮でした。

 プレヴィターリ=ローマ歌劇場の「トラヴィアータ」は、ベチャッとしたイタリアン・カンタービレに違和感を感じましたが、イタリアの伝統を聞いた気がしました。

 ジュリーニの「フィガロの結婚」は個性的な大型の歌は面白いものの、若かりし頃のジュリーニの指揮には物足りなさを感じました。

 ん? いらんことを書かなくていいですね…。

 

 実は催事場に行く道で、場所が分からず、道にいた白衣のおじさんに尋ねたんです。

 おじさんは親切なことに、自分の店に入って地図を取り出し、探して教えてくれました。

 

 名古屋の有名な老舗和菓子店「両口屋是清」です。

 

 親切な人だったなぁとたまに思い出します。

 

 私は買いに行ったことはありませんが、母は時々 お土産などで買っていましたから、許してもらいましょう。

 
 どうでもいいような個人的な思い出を、失礼いたしました。
author:zarathustra4, category:ちょこちょこブログ, 23:08
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