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メルマガ2010/05/29 コンサートについて、思いついたまま
 ▼▼コンサートについて、思いついたまま▼▼

 先週の土曜日、びわ湖ホール小ホールに、光永秀子さんのチェンバロによる
F.クープラン*クラヴサン小品集を聞きに行きました。
 第12組曲と第8組曲、それと小品5曲。

 チェンバロの華奢ながら 繊細で貴族的な音色。

 さながら名工の手になる精巧なガラス細工の陳列を眺めるよう、と感じ
ました。

 ひとつひとつにいろいろなアイディアが盛り込まれた、さまざまな趣向の
細工。
 そのオウトツが光を反射し、キラキラときらめく。
 それぞれの光り方で。

 素晴らしいひと時でした。

 しかしなんといっても、やはりというべきか、「神秘的なバリケード」と
「恋のうぐいす」は名品の中の名品だなぁと…。

 光永さん、ありがとうございました。

 ***

 急にコンサート熱に火がついてしまったわたくし。

 関西のコンサート情報をいろいろと物色しております。
 別に有名演奏家でなくていいのです。
 それよりも安価で、好きな曲目であることが一番のポイント。

 そんな中、主に伴奏ピアニストとして知られるブルーノ・カニーノの興味
深いリサイタルを見つけました。

 ベートーヴェンの交響曲第4番をリストがピアノ用に編曲したものをメイン
として、スカルラッティやロッシーニなどの小品をちりばめた、渋めながら
ユニークなプログラム。

 早速買いに行きました(ネット購入では座席が指定できないんですね…)。 
 コンサート二週間前でしたので、いい席がないかもと心配しておりましたが、
わずかに残っていてラッキー。
 楽しみです。
 
 ほかにも若い女の子のヴァイオリニストですが、ラヴェル、プーランクの
ヴァイオリン・ソナタというわたしの大好物がメインのコンサートも行く予定。

 それから肥後橋イシハラホールでは定期的に開催している無料コンサート
なんてのもありました。
 シューベルトの「ます」などの室内楽のコンサートも行ってみようと思って
おります。

 また ちょっと先ですが、かのマルコム・ビルソンが大阪に!
 彼のピアノ・フォルテによるシューベルトのピアノ・ソナタの録音が大好き
ですので 当然行きたいのですが、通常のリサイタルではなく「古楽の楽しみ/
楽譜の読み方」というレクチャー・コンサートとのこと。

 ほとんどお勉強なんですかねぇ? 楽譜の読めないド素人は楽しめない?
 ひょっとしてお客さんはほとんどピアニストや学生さん?
 ひとり浮いた客になってしまう?

 ちょっと怯んでおります。


 大阪の老舗CD店で働いていた頃(1988〜93年)は、折に触れてコンサート
通いをしておりました。

 エディタ・グルベローヴァ、アンネ・ゾフィー・ムター、クリスティ&
レザール・フロリサン、パロット&タヴァナー・コンサート、シェリル・
ミルンズ、なんかが今でも一番印象深いところでしょうか。

 時々店に 売れ残ったチケットが回ってくることがあって、タダでいろいろ
聞けたのはありがたいことでした。
 ちなみにミルンズはタダ券で行ったものです。このコンサート、まったく
期待していなかったのですが、大変面白かったんです。
 機会があれば、書きたいと思います。

 そうそう、外資系CD店に移る直前に行った 曽根麻矢子。イシハラホールが
できて間もない時でしたっけ。

 あ、思い出した!
 その外資系CD店の研修で3ヶ月東京へ行かねばならなかったので、チケット
を買っていたタリス・スコラーズに行くことができず、仲のよかったお客さん
に差し上げたのでした。う〜ん、くやしい。
 そんなこと、久しぶりに思い出しましたよ…。
 
 外資系で働いていた時はともかく忙しくて余裕がなく、まったくコンサート
に行けませんでした。
 それどころか音楽を楽しんで聞くことができなくなった感じでした。

 2年でその会社をやめた後の2年間なんぞは、音楽自体を全く聞かなくなって
しまったのです。

 しかしまた聞くようになったのも、コンサートがきっかけでした。

 CD店で働いていた時 懇意にしていただいていたお客さんに招いて
いただいた「こうもり」のコンサート。

 決して上手とは言えない日本人による日本語による演奏でしたが、やっぱり
クラシック音楽はいいなぁ、と。
 まずはオペレッタを聞くようになりました。
 その後オペラを聞きたくなり、その後また全般にいろいろと聞くように
なったのです。
 …
 今回はまた特に 思いついたままを書き連ねた文章!
author:, category:MELUMAGA-2010-I〜, 22:38
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